NEWS

ニュース

ニュース/コラム

​英G2ランカシャーオークス、ポプトロニックが接戦制す

2023年07月10日 11:50

  • 友だち追加数

 現地8日、英ヘイドック競馬場でG2ランカシャーオークス(3歳以上牝馬、芝12ハロン)が行われ、S.ジェームス騎乗のポプトロニックが接戦を制した。

 逃げ馬から差のない2番手でレースを進めたポプトロニックは、残り2ハロンで満を持してスパート。先頭に立ったところで後方から1番人気のシーシルクロードが迫って馬体を並べてきたが、最後まで先頭を譲らずクビ差でしのぎ切った。

 K.バーク厩舎のポプトロニックは、ナサニエル産駒の4歳馬。昨年はオールウェザーのG3を勝ったものの芝の重賞戦線では苦戦が続いていたが、今年は5月から重賞で2戦連続3着と善戦。前走の英G3ピゴットステークスでは後塵を拝したシーシルクロードに借りを返し、芝での重賞初勝利を手にした。