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​米年度代表馬候補ホワイトアバリオ、ファイサル殿下との共同所有に

2024年01月20日 12:11

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 昨秋に米G1ブリーダーズカップクラシックを制して米年度代表馬の最終候補にも残っているホワイトアバリオの所有権の一部を、サウジアラビアのファイサル殿下が購入したことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』などが報じている。

 レースデー産駒の5歳馬ホワイトアバリオはこれまでC2レーシングステーブルとラミラグローサステーブルの共同所有だった。C2レーシングのオーナー兼レーシングマネージャーのM.コーネット氏は米競馬メディア『Daily Racing Form』に対して「国際的にサウジでも米国でも、彼と長く素晴らしいパートナーシップを築けることを楽しみにしている」と語った。

 一方、所有権の過半数は依然として保有していることも明言。そのうえで「ホワイトアバリオは殿下の勝負服で、彼の代表として(サウジカップに)出走するだろう」と続け、サウジカップ後はドバイワールドカップを目指す意向も示した。