フランスのジュンコ始動!香港ヴァーズ覇者がドバイシーマCを前に地元ダルシャーン賞に出走へ
2024年03月07日 17:40
昨年の香港ヴァーズ覇者ジュンコ(セン5、A・ファーブル、父アンテロ)が8日に地元フランスのシャンティイ競馬場で行われるダルシャーン賞(クラス1、AW1900メートル)で始動する。
6日に出走馬と枠順が決まり、4頭立ての4番枠で、鞍上はマキシム・ギュイヨンが務める。昨年は同じダルシャーン賞(5頭立て1着)からドバイターフで6着に敗れているが、今年はここをステップにドバイシーマC(G1、芝2410メートル、30日=メイダン)への参戦を予定している。
同馬は昨年11月にドイツのバイエルン大賞でG1初制覇。12月の香港ヴァーズではゼッフィーロ、ジェラルディーナ、レーベンスティールの日本馬3頭、アイルランドのウォームハート(1月のペガサスワールドCターフでG1・3勝目を挙げて引退)を大外から差し切り、G1連勝を果たした。
今年のドバイシーマCは日本の3冠牝馬リバティアイランド、スターズオンアース、ジャスティンパレス、シャフリヤール、アイルランドのディープインパクト産駒オーギュストロダン、英国のエミリーアップジョン、地元ゴドルフィンのレベルスロマンスなどが出走を予定。豪華メンバーとの一戦を前にどんな走りを見せるのか注目だ。