クルーピがドバイWCの惨敗から復活、米G2サバーバンS制す
2024年06月11日 11:15
現地8日、米サラトガ競馬場でG2サバーバンステークス(ダート10ハロン)が行われ、3月のドバイワールドカップで10着だったクルーピが復活勝利を挙げた。
7頭立ての最後方からとなったクルーピは、コーナーで外を回らされたこともあって競走中止した1頭を除けばなおも最後方のまま直線へ。しかしそこからじりじりと追い上げると、最後は全頭を差し切って1番人気のベンドゥーグに半馬身差の勝利を収めた。
T.プレッチャー厩舎のクルーピはカーリン産駒の4歳馬。今年1月のG1ペガサスワールドカップで3着と善戦したが、3月末のドバイワールドカップでは10着に大敗していた。その遠征帰り初戦だった今回の勝利が重賞初制覇となった。