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【英インターナショナルS】「危険な人気馬」カランダガン…仏調教馬が最後に勝ったのは?

2024年08月21日 14:00

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 フランスから参戦するカランダガン(セン3、F・グラファール)は前走でロイヤルアスコット開催のG2キングエドワード7世Sを圧勝し、現在重賞3連勝中。その強烈な勝ちっぷりから人気を集めそうだが…。

 英インターナショナルSは過去10年で英国調教馬が8勝、アイルランド調教馬が2勝。英愛以外の国の調教馬が勝ったのは日本からゼンノロブロイが参戦した05年、イタリア調教馬エレクトロキューショニスト(V・ヴァリアーニ厩舎)の勝利までさかのぼらなければならない。フランス調教馬だと、87年トリプティク(P・ビアンコーヌ厩舎、のちにジャパンCにも参戦)が最後。夏はフランス国内でドーヴィル開催もあり、なかなかフランスのトップホースが英国に遠征する機会も少ないのだが…。

 カランダガンを管理するF・グラファール師は先月のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで衝撃の勝利をおさめたゴリアットも管理。ゴリアットは06年ハリケーンラン以来18年ぶりのフランス調教馬によるキングジョージ制覇だった。ただ、カランダガンが挑むのは“37年ぶり”。勝ち切るのは厳しいかも…。

出典:日刊スポーツ