ピエールボナールと再コンビのスミヨン騎手、英ダービー初制覇なるか
2026年06月04日 13:41
日本での騎乗機会も豊富なことで知られるC.スミヨン騎手が、現地6日のG1英ダービーでA.オブライエン厩舎のピエールボナールと再コンビを結成。6回目の英ダービー挑戦で悲願の初制覇を目指す。
スミヨン騎手は昨年の英ダービーでC.ジョンストン厩舎のレイジーグリフに騎乗し、オブライエン厩舎のランボーンに次ぐ2着。今回はオブライエン勢の一角として、昨秋に仏G1クリテリウムドサンクルーを制した相棒と大舞台で再会する。
スミヨン騎手は記者会見で「彼は私にとっては素晴らしい馬で、2回騎乗した時の感触も最高だった」とコメント。「エプソムのコースを本当に楽しめるかは実際に騎乗してみないと分からないものだが、昨年の走りぶりからは今季のエプソムは最適だと思う」「もう少し雨が降ってほしいかな。彼は軟らかい馬場を好み、サンクルーでは重馬場でも勝っている。どんな雨でも彼の味方だ」と語った。
キャメロット産駒のピエールボナールは、デビューから2戦はW.ローダン騎手が乗って1勝。3戦目の英G3ゼットランドステークスと4戦目のクリテリウムドサンクルーは、R.ムーア騎手の負傷離脱で代役が回ってきたスミヨン騎手の騎乗で連勝した。しかし今年に入ってからはムーア騎乗の愛G3バリーサックスステークスで7着、ローダン騎乗のG3愛ダービートライアルステークスは2着と連敗している。
それでもスミヨン騎手は「今季の2戦は2歳時に見せたような走りではなかったが、エイダン(オブライエン調教師)たちがレースに向けて万全の状態にしてくれると確信している」と断言。「このような素晴らしいチームで騎乗できるのは本当に光栄。プレッシャーは常にあるが、それはいいプレッシャー。素晴らしい馬に乗っているという自覚があり、ミスは許されないからだ。馬たちが最高の成績を収められるよう、毎回ベストを尽くさねばならない」と語った。
