凱旋門賞

2022/10/2(日) 23:05発走 パリロンシャン競馬場

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日本馬で最先着の11着だったタイトルホルダー(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

栗田徹 調教師(タイトルホルダー)

「自分のしたい形は出来ました。結果は残念ですが、難しい馬場でしたし、挑戦し続けなければいけないでしょうね。この経験を日本に持ち帰り、日本で活かしていきたいです。支えてもらった関係者の皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです」

横山和生 騎手(タイトルホルダー)

「海外の地に来て、タイトルホルダーが一番頑張ってくれました。厩舎のスタッフをはじめ、皆さん頑張ってくれましたし、馬が一番頑張ってくれたと思うので、まずは馬に感謝の気持ちでいっぱいです。直前に雨が降ってしまって、なかなかしんどい戦いにはなってしまいましたが、それでも直線に向くまで、馬場の良い所を選ぼうと思えるくらいの手応えはありました。ただ、それ以上に勝馬は強かったです。このような馬場を、タイトルホルダーは頑張って走りきってくれましたし、無事に日本に帰国してほしいです。また気を引き締めて、頑張ります」

タイトルホルダーに騎乗した横山騎手(Photo by Kazuhiro Kuramoto)
14着だったステイフーリッシュ(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

矢作芳人 調教師(ステイフーリッシュ)

「やはり日本馬全馬にとって楽ではない厳しい馬場でした。ただ、それは分かっていることなので、スピードがあってかつ四輪駆動の馬を連れて来るよう努力します」

C.ルメール 騎手(ステイフーリッシュ)

「スタートからハミをとらず、ずっと忙しかったです。よく頑張ってくれましたが、結構早めにバテてしまいました。やはりこのような馬場で全然進んでいけませんでした。残念です」

ステイフーリッシュに騎乗したC.ルメール騎手(Photo by Kazuhiro Kuramoto)
18着に終わったディープボンド(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

大久保龍志 調教師(ディープボンド)

「あと少し天気がもってくれたらと言うのが正直な気持ちです。馬の状態は良かったのですが、タフな馬場になってしまいました。見せ場を作ってくれましたし、馬も騎手も本当によく頑張ってくれました。今持っている力を出し切ってくれたと思います。悔しいですが、これを受け止めて、またチャレンジできる馬と来たいと思います」

ディープボンドを管理する大久保調教師(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

川田将雅 騎手(ディープボンド)

「順調に今日まで調整を続けられたことで、具合はいい状態で臨めたと思います。前日夜中に降った雨とレース直前に激しく降った雨によってとても難しい馬場状態になってしまったので、辛いレースになってしまいました。でも、こんな馬場でも馬は最後まで一生懸命頑張ってくれました」

ディープボンドに騎乗した川田騎手(Photo by Kazuhiro Kuramoto)
19着に沈んだドウデュース(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

友道康夫 調教師(ドウデュース)

「レース直前の雨がこたえた印象です。レースからあがってきたときにここまで馬がドロドロになっているのは初めて見ました。馬場が合わなかったですね。応援してくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」

武豊 騎手(ドウデュース)

「馬の状態は良かったですが、スタートから本来の走りができず、残念な結果となってしまいました。ただ、チーム一丸でトライできたことは良かったですし、この経験を活かしてまた頑張りたいと思います」

ドウデュースに騎乗した武豊騎手(Photo by Kazuhiro Kuramoto)