ウォーライクゴッデス
牝7 22戦12勝[12-4-3-3]
無冠の女王が悲願のタイトル獲得なるか。今回で4年連続のBC出走となるが、このレースは3年前にラヴズオンリーユーの3着、ここ2年は距離の関係でBCターフに挑んできた。すでに7歳ながら今年の4戦とも3着以内で衰えは見られず、1馬身足らずで涙を飲んだ3年前の舞台で捲土重来を期す。
シンデレラズドリーム
牝3 7戦6勝[6-0-0-1]
通算7戦6勝で唯一の黒星は英1000ギニーでの7着だが、今年は同馬を含む上位8頭中7頭が前後にG1勝ちという超ハイレベル。その後2戦はニューヨーク競馬協会が設ける牝馬芝三冠「ターフティアラ」のうち2戦に臨み、着差以上の内容で連勝している。3カ国で勝ち鞍があり、3歳ながら経験値も高い。
コンテント
牝3 14戦3勝[3-2-2-7]
3頭を送り込むA.オブライエン厩舎の筆頭格。直近2戦は道悪で大敗が続いており、6月のプリティポリーS(3着)も重馬場でエミリーアップジョンの後塵を拝したが、良馬場のヨークシャーオークスで雪辱し、G1初制覇を果たしている。良馬場の期待も大きいデルマー競馬場は実力発揮の舞台だ。
モイラ
牝5 16戦6勝[6-6-2-2]
このレースには3年連続の参戦。一昨年は5着、昨年は欧州の2頭に1馬身差、ウインマリリンにはハナ差の先着で北米勢最高の3着と前進した。E.P.テイラーSからの臨戦も3年連続だが、今年の2着は過去最高と充実している。芝2000m以上で勝ち鞍がなく、その対応がカギとなる。
ハングザムーン
牝4 12戦5勝[5-1-1-5]
西海岸で重賞連勝中。3戦連続手綱を持つこととなる、木村和士騎手が勝利に導けるか。
フルカウントフェリシア
牝5 18戦7勝[7-2-1-8]
カナダで、E.P.テイラーS(G1)を含む、重賞2連勝中。
ディディア
牝6 19戦11勝[11-2-1-5]
昨年BCフィリー&メアターフは10着。その後はニューヨークS(G1)を制している。
アニセット
牝4 12戦7勝[7-3-1-1]
北米牝馬芝路線の有力馬の1頭。G1は計3勝している。デルマ―競馬場ではデルマ―オークス(G1)を制している。先行~好位置に付けそのまま抜け出すという競馬を得意としている。
ビューティフルラブ
牝3 9戦3勝[3-2-2-2]
マイル戦までを使われた後、2200m戦のジョッキークラブオークス(G3)を優勝。距離適性を示した。相手が強化される今回、どこまで上位進出ができるか。
ビーチボム
牝4 10戦4勝[4-3-1-2]
南アフリカ共和国で牝馬G1を2勝。アメリカに移籍後は勝ち星がないが、移籍後、状態を上げてくれば一気に戴冠の可能性もあるか。
ソプラノ
牝3 14戦3勝[3-2-6-3]
3歳のイギリス調教馬。メイトロンS(G1)3着後に米キーンランド競馬場で行われたクイーンエリザベス2世チャレンジカップ(G1)に調整し、2着だった。
サンセットグローリー
牝4 6戦3勝[3-1-0-2]
条件戦~リステッドを3連勝した後、ロデオドライブS(G2)は5着だった。