シーキングザソウル
性齢 | 牡6 |
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父 | Perfect Soul |
母 | Seeking the Title |
母の父 | Seeking The Gold |
調教師 | D.スチュアート |
ドバイWCの歴史において地元のUAE勢と鎬を削り合ってきた米国勢だが、今年は大将格と呼べるほどの実績上位馬が不在。その中で目下の勢いから注目しておきたいのがシーキングザソウルだ。ここまでのG1勝ちは2017年11月のクラークHのみだが、当時はラニも出走した2016年のベルモントS(12着)以来のG1挑戦で重賞初制覇を飾った。次戦では年明けのペガサスWCに挑んだものの、王者ガンランナーに14馬身近く離されての5着だった。
半年の休養を挟んだシーキングザソウルは、準重賞2着からウッドワードSでG1戦線に復帰。しかし、中団より後方に構えて末脚勝負という自分の形ではなく、この日は先団に取りついてハイペースに巻き込まれ、13着に大敗してしまう。それでも、次戦のG3で貫録勝ちを収めると、続くBCダートマイルで2着、クラークHでは3着、そして前走のペガサスWCでも2着と、G1戦線で上位争いを演じ続けている。
近走が充実している一方で、1800m(9ハロン)までしかない距離経験が課題。BCもクラシックとの二者択一でダートマイルを選択しており、距離延長が歓迎というタイプではないだろう。ただし、D.スチュアート調教師は昨年のドバイWCに牝馬のフォーエバーアンブライドルドを送り込んで5着。その経験から手応えは得ているはずだ。
シーキングザソウルの競馬データ