ドバイワールドカップ2021/3/28(日) 01:50発走 メイダン競馬場
性齢 | セ6 |
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父 | Sepoy |
母 | Street Fire |
母の父 | Street Cry |
調教師 | F.ナス |
2018年と2019年に史上初のドバイWC連覇を成し遂げたサンダースノーが、その足掛かりとしたのが同舞台で行われるアルマクトゥームチャレンジR3。近年は本番との関連性が薄らいだ感もある前哨戦だが、経験値や地の利に直結するのは間違いなく油断禁物。今年の勝ち馬であるサルートザソルジャーは英国のC.コックス厩舎でデビューし、昨年1月から現在のF.ナス厩舎に移籍。それ以降はメイダン競馬場を主戦場としてきた。
転厩当初は芝で2戦し、ハンデ戦勝ちから臨んだG2ザビールマイルでは、今年もG2アルラシディヤを制しているザクースキーからクビ3つ差の4着とスピードを見せていた。しかし、次戦でダートのG3バージナハールに出走すると、5馬身半差で重賞初制覇を飾り開眼。ゴドルフィンマイルやドバイWCの前哨戦となるレースを圧勝しながら、本番は開催中止でチャンスを逃すことになり、そのまま休養入りして昨年暮れに再始動した。
長期休養明けをひと叩きした年明けからは、アルマクトゥームチャレンジR1を手始めに前哨戦シリーズを3連戦。1600mのR1は中団から差して3着、1900mのR2は2番手から抜け出して2度目の重賞勝ち、そして2000mのR3は逃げ切ってG1初制覇と、距離を延ばすごとに番手を上げ、スピードと同時にスタミナも証明してきた。相手強化の本番でも対応可能な気配があり、要注意の1頭となりそうだ。