リバティアイランド
11戦5勝[5-3-1-2]
完全復活が期待された前走のドバイターフは、中団で並走していたソウルラッシュに突き放されて8着に完敗。ドバイでは昨年に続き結果を出せなかったが、脚部不安明けの昨秋は天皇賞での惨敗から香港Cで2着に巻き返した。2戦目で変わり身の余地もあるはずだ。
ゴリアット
11戦6勝[6-2-0-3]
昨年はジャパンCでシーズンを終えたゴリアットが、2025年は香港で始動する。ジャパンCでは6着に敗れたが、4着まではわずかにアタマ2つの差。高速馬場への対応力を見せており、日本より多少の時計を要す香港の芝なら、勝ち負けになっても何ら不思議はない。
ルビーロット
20戦6勝[6-3-5-6]
前走ハンデ戦で8着。香港ダービー(L)では5着、香港クラシックカップ(L)で勝利と重賞戦線でも健闘。成長著しく、上位争いが期待される存在。
タスティエーラ
11戦3勝[3-3-1-4]
1年前の今ごろは天皇賞(春)で7着に完敗していた。秋は天皇賞、香港Cと2000mに注力し、それぞれ2着、3着と好走して最適解を見つけた感がある。今回は香港Cからシャティン競馬場の2000mで連戦の形。すでに結果を出している舞台で前進の期待は大きい。
キャップフェラ
17戦1勝[1-2-4-10]
今年の香港ダービー馬キャップフェラは17戦目でのキャリア初白星で波乱を呼んだ。ただ、移籍前の豪州時代を含め2000m以上での成績は安定しており、フロック視するのは危険かもしれない。この先に日本馬との対戦も続いていくはずで、まずはお手並み拝見だ。
プログノーシス
18戦7勝[7-4-2-5]
クイーンエリザベス2世Cは一昨年に2馬身差、昨年はクビ差でともに2着。連敗を喫したロマンチックウォリアーが今年は不在のうえ、主戦のJ.マクドナルド騎手を鞍上に迎えることになった。宿敵の背中から長所も短所も見てきた名手が如何に操るか興味深い。
エンスード
17戦4勝[4-3-3-7]
前哨戦のチェアマンズトロフィー(G2)は8着。前々走の香港ゴールドカップ(G1)で2着、さらにその前はG3で3着と重賞戦線で安定した内容を示している。
エルヴェンセドール
41戦12勝[12-9-5-15]
ニュージーランドステークス(G1)を含むG1で3連勝中。勢いを持って初の海外遠征に臨む。
モーメンツインタイム
27戦6勝[6-5-3-13]
現地前哨戦のチェアマンズトロフィー(G2)で3着と善戦。ただし近3走は勝利を挟んで掲示板外もあり、成績に安定感を欠く点が気がかり。
ストレートアロン
29戦7勝[7-1-2-19]
現地前哨戦のチェアマンズトロフィー(G2)を制すも、前々走はG1で7着、その前はG3で9着と着順にばらつきがあり、安定感に課題を残す。
カリフ
27戦5勝[5-4-5-13]
前走ドバイシーマクラシック(G1)は9着。前々走はネオムターフカップ(G2)で2着と善戦。