ルガル
牡4 13戦4勝[4-4-1-4]
前走のスプリンターズSは骨折明けのハンデを跳ね返し、ハイペースを積極的に追い掛ける攻めのレースで戴冠。通算13戦でダート1800mの初陣、骨折した今年の高松宮記念と明確な敗因がある2戦を除いて掲示板を守ってきた堅実派だけに、日本勢の苦戦が続く舞台でも上位争い可能か。
トウシンマカオ
牡5 20戦7勝[7-2-2-9]
昨年、今年と挑戦した高松宮記念は道悪に泣かされて不完全燃焼に終わったが、待望の良馬場に恵まれた前走のスプリンターズSでは中団から鋭い末脚を発揮。惜しくもクビ差で勝利を逃したが、ようやくG1級の実力を証明できた。引き続き良馬場の期待が大きい今回は真価を問われる場だ。
サトノレーヴ
牡5 10戦7勝[7-1-0-2]
函館スプリントSとキーンランドCを着差以上の内容で連勝。傑出馬不在の短距離戦線に現れた新星として1番人気の支持を集めたスプリンターズSだが、スピードに翻ろうされたような走りで完敗を喫してしまった。連勝した北海道に近いシャティン競馬場の芝を、巻き返しへの味方としたい。
カーインライジング
10戦8勝[8-2-0-0]
昨年12月のデビューから1年で大本命まで躍進した。戦績は重賞3勝を含む10戦8勝のパーフェクト連対。前哨戦のJCスプリントでは名馬セイクリッドキングダムのレコードを17年ぶりに更新する圧勝を収めた。層の厚い香港短距離界でも、レジェンド級の大物に育つ可能性を秘めた逸材に注目だ。
カリフォルニアスパングル
29戦13勝[13-8-3-5]
昨シーズン途中から短距離に路線転換して復活。ドバイのアルクオーツスプリントをレコード勝ちするなど海外遠征にも成功し、香港の最優秀スプリンターに輝いた。前哨戦で新星カーインライジングに完敗も、香港マイルでゴールデンシックスティを完封したこともある実力馬は侮れない。
ビクターザウィナー
19戦7勝[7-2-1-9]
昨年の香港スプリント3着馬。2024年1月のセンテナリーSC(G1)でG1初制覇。3月の高松宮記念(G1)では3着。前走の前哨戦JCスプリント(G2)では7着に沈んだが、香港スプリント界の新星カーインライジングにどこまで食い下がれるか。
インビンシブルセージ
23戦7勝[7-4-4-8]
前走の前哨戦JCスプリント(G2)は5着。4月びチェアマンズスプリントプライズ(G1)でカリフォルニアスパングルらを破り、G1初制覇。その後は成績が振るわないが、前走は勝ち馬のカーインライジングからは離されたものの2~4着からはそこまで離されておあらず、復調の兆しを見せることが、上位進出のカギか。
スターラスト
18戦6勝[6-3-3-6]
BCターフスプリント(G1)で内を強襲する末脚を見せ、G1初制覇。勝算ありと踏んだか、追加登録を行ってきた。勝利すればイギリス調教馬初の香港スプリント制覇となる。
リコメンデイション
22戦9勝[9-3-4-6]
ラッキーウィズユー
30戦6勝[6-5-2-17]
ハウディープイズユアラブ
23戦5勝[5-5-5-8]
ヘリオスエクスプレス
11戦6勝[6-2-2-1]
香港4歳2冠馬。香港ダービーで3冠を逃すと、スプリント路線に転換。重賞制覇はないが、スプリント戦を2,3着と早くも適正をうかがわせている。
フライングエース
26戦6勝[6-4-5-11]
ビューティーウェイヴス
16戦5勝[5-5-2-4]