香港スプリント 2024/12/8(日) 15:50発走 シャティン競馬場

レース傾向(STATS)

香港の短距離王者決定戦、香港スプリント。
今年は日本から3頭が参戦する。過去10年のデータより、香港スプリントのゲート番別、年齢別、性別、単勝オッズ別、前走レース別、調教国別のレース傾向を分析する。

表1:出走馬レーティング表

  • カーインライジング

    121

  • カリフォルニアスパングル

    120

  • ビクターザウィナー

    116

  • ルガル

    116

  • インビンシブルセージ

    115

  • スターラスト

    115

  • トウシンマカオ

    115

  • サトノレーヴ

    113

  • リコメンデイション

    112

  • ラッキーウィズユー

    111

  • ハウディープイズユアラブ

    110

  • ヘリオスエクスプレス

    110

  • フライングエース

    109

  • ビューティーウェイヴス

    105


JRAが12月5日時点での情報を基に作成したレーティングでは、1位となったのは香港のカーインライジングで121、次いでカリフォルニアスパングルが120となっている。日本から出走するルガルは116、トウシンマカオは115、サトノレーヴは113となっている。

表2:ゲート番別成績表

ゲート番 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
1 1 1 1 7 10% 20% 30%
2 1 2 1 6 10% 30% 40%
3 1 1 2 6 10% 20% 40%
4 1 0 0 8 11.1% 11.1% 11.1%
5 1 1 1 7 10% 20% 30%
6 0 3 1 6 0% 30% 40%
7 1 1 0 7 11.1% 22.2% 22.2%
8 0 0 1 9 0% 0% 10%
9 1 0 0 8 11.1% 11.1% 11.1%
10 1 0 1 7 11.1% 11.1% 22.2%
11 0 0 1 8 0% 0% 11.1%
12 0 1 0 8 0% 11.1% 11.1%
13 0 0 1 6 0% 0% 14.3%
14 2 0 0 3 40% 40% 40%

最も勝利を輩出しているのが14番ゲートの2回。2020年にダノンスマッシュが制した時も14番ゲートだった。あとは、内枠から外枠まで満遍なく勝利しており、ゲート番による有利不利はなさそうだ。

2020年の覇者、ダノンスマッシュ(Photo by Getty Images)

表3:年齢別成績表

年齢 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
3歳 0 1 1 2 0% 25% 50%
4歳 1 1 1 16 5.3% 10.5% 15.8%
5歳 4 3 4 29 10% 17.5% 27.5%
6歳 4 4 2 27 10.8% 21.6% 27%
7歳以上 1 1 2 22 3.8% 7.7% 15.4%

5歳と6歳が4勝ずつ収めている。3歳は勝利こそがないが、連対率・3着内率で見ると好成績を挙げている。今年はイギリスから3歳馬のスターラストが参戦予定だ。

イギリスから参戦予定の3歳馬、スターラスト(Photo by The Hong Kong Jockey Club)

表4:性別成績表

性別 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
牡馬・セン馬 10 9 9 89 8.5% 16.2% 23.9%
牝馬 0 1 1 7 0% 11.1% 22.2%

過去10年はいずれも牡馬・セン馬が勝利している。牝馬は出走数自体が少なく、2着と3着に1回ずつ入っているのみ。今年も牝馬は出走を予定していない。

日本から挑戦予定の牡馬、ルガル(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

表5:単勝オッズ別成績表

勝率 連対率 3着内率
10倍未満 23.1% 35.9% 43.6%
10倍~29.9倍 0% 7.4% 22.2%
30~49.9倍 6.3% 6.3% 18.8%
50~99.9倍 0% 5% 10%
100倍以上 0% 8.3% 8.3%

最も勝利を挙げているが、10倍未満で22.5%。単勝オッズが30倍を超えた馬が2着・3着に入ることもある。2021年は人気薄のスカイフィールドが35.6倍で優勝した。
※2016年以降はJRA発売オッズ。それ以前は現地オッズ。

2021年の覇者、スカイフィールド(Photo by The Hong Kong Jockey Club)

表6:前走レース別成績表

香港スプリントにおける成績
前走レース 1着 2着 3着
ジョッキークラブスプリント(香・G2) 9 7 8
スプリンターズステークス(日・G1) 1 1 2
ハンデ戦 0 2 0


過去10年、1~3着馬の前走レース別成績。本番と同じシャティン競馬場1200mで行われるジョッキークラブスプリントを使った馬が最も多く9回優勝しており、今年も8頭が参戦を予定している。

表7:調教国別成績表

調教国 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
香港 9 9 8 53 11.4% 22.8% 32.9%
日本 1 1 1 19 4.5% 9.1% 13.6%
ニュージーランド 0 0 1 0 0% 0% 100.0%
アイルランド 0 0 0 4 0% 0% 0%
オーストラリア 0 0 0 4 0% 0% 0%
イギリス 0 0 0 3 0% 0% 0%
アメリカ 0 0 0 3 0% 0% 0%
フランス 0 0 0 3 0% 0% 0%
シンガポール 0 0 0 3 0% 0% 0%

最も勝利を挙げているのが地元香港で9勝。次いで日本が1勝となっている。日本から参戦予定のルガル、トウシンマカオ、サトノレーヴに2020年以来となる勝利に期待がかかる。

日本から参戦予定のトウシンマカオ(Photo by Shuhei Okada)

注:本ページの内容は、JRA-VAN Ver. Worldの情報を基に制作されております。

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