アクシデンタルエージェント
性齢 | 牡4 |
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父 | Delegator |
母 | Roodle |
母の父 | Xaar |
調教師 | E.ジョンソンホートン |
アメリカからハーツクライ産駒のヨシダも参戦した前走のクイーンアンSを人気薄で制し、2着のロードグリッターズとともに大波乱を演出したアクシデンタルエージェント。2歳7月の初勝利後はハンデ戦を主戦場とし、3歳の昨年は7戦中5戦がハンデ戦、残り2戦はオールウェザーを含む準重賞で未勝利と目立たない存在だった。
しかし、4歳を迎えた今季は始動戦から準重賞に出走すると、2戦目にはロッキンジSで重賞初挑戦(6着)。そして前走での重賞初制覇がロイヤルアスコット開催のG1レースと、あっという間に頭角を現してきた。
クイーンアンSの激走をフロック視する向きもあるかもしれないが、前走で1/2馬身差のロードグリッターズとは昨年のハンデ戦で1勝1敗。クイーンアンS後のロードグリッターズはG2サマーマイルでクビ差2着、G1サセックスSで2馬身差3着と確かな実力を示している。同馬に対してアクシデンタルエージェントは同斤量なら1/2馬身差で2勝、5ポンド(約2.3kg)負担して2馬身1/4差負けという関係。1kg=1馬身の通説に従えば、互角かそれ以上の実力を秘めている可能性があり、侮れない存在となってくる。
アクシデンタルエージェントの競馬データ