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【ドバイターフ】ディアドラは芝、クロコスミアはダートで最終追い

2018年03月28日 15:41

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 現地28日、31日に行われるドバイワールドカップデーに向け、ドバイターフ(芝1800m)に出走予定のディアドラ(橋田満厩舎)がメイダン競馬場の芝コース、クロコスミア(西浦勝一厩舎)は同競馬場ダートコースにて最終追い切りを実施した。

 28日の調教で、日本勢の最後に芝コースに顔を出したディアドラ。ヴィブロスの直後を追い掛けるような最終追い切りとなった。序盤から軽快に飛ばしていき、直線コースに入ると最後に仕掛ける内容。時計は70秒1-53秒8-38秒8-11秒8と最後まで脚色は衰えることなく芝コースを駆け抜けていった。

 クロコスミアはダートコースでの最終追い切り。馬なりで5ハロンを流す内容で、4ハロンが52秒4。3ハロンが37秒2。ラストは11秒9と上々の時計。フットワークも軽快で状態は良さそうだ。

 また、同じくドバイターフ出走予定のネオリアリズム(堀宣行厩舎)は、前日の27日に最終追い切りを実施。開門してすぐに僚馬のサトノクラウンと共に芝コースへ向かい、馬なりの状態ながらも力のいる馬場でパワフルな動きを見せていた。

以下、ネオリアリズムを管理する堀調教師のコメント。

「一昨日、昨日と芝コースで調教しましたが、ここ数日の芝・ダートの馬場状態を見て今日(火曜日)芝コースで追い切ることを決めました。日本での重馬場と同等の負荷が掛かる芝の状態において、時計も含めて予定通りの追い切りができました」