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英2000ギニー、A.オブライエン厩舎はディープ産駒含む4頭出し

2018年05月01日 11:15

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 現地5日に英ニューマーケット競馬場にて行われるG1英2000ギニーで9回目の同レース制覇を狙うA.オブライエン厩舎は4頭出しの予定。中でも有力視されているのはグスタフクリムトとサクソンウォリアーだ。

 ガリレオ産駒のグスタフクリムトは、2歳時にG2スーパーレイティブステークスを制覇。今年初戦だった4月の準重賞2000ギニートライアルステークスも勝って連勝を3に伸ばしている。

 ディープインパクト産駒のサクソンウォリアーは2歳時に3戦3勝。昨年10月の英G1レーシングポストトロフィーを制しているが、今回はぶっつけ本番となる。

 そのほか、オブライエン厩舎からは昨年のカルティエ賞最優秀2歳牡馬のユーエスネイビーフラッグも出走予定だが、こちらは昨年10月の英G1デューハーストステークス制覇後は2000ギニートライアルSで最下位の4着など2戦続けての大敗で評価を下げている。

 オブライエン勢の強敵となりそうなのは、C.アップルビー厩舎のマサーとM.ジョンストン厩舎のエラーカム。前者は前哨戦の英G3クレイヴンステークスを9馬身差で圧勝しており、フランケル産駒の超良血馬である後者は2歳時に2戦2勝と底を見せていない。