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ウィンクス26連勝へ、自身の名がついたG1で注目の今季初戦

2018年08月16日 12:15

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 ワールドベストレースホースランキング首位のウィンクスが、現地18日に行われるG1ウィンクスステークス(ランドウィック競馬場、芝1400m)で注目の今季初戦を迎える。現在25連勝中のウィンクスは、このレースに勝てばブラックキャビアが無敗で築いた豪州の連勝記録を更新することになる。

 レースには11頭が名乗りを挙げており、ウィンクスをはじめ5頭がC.ウォーラー調教師の管理馬という相手関係。その中には昨季のオーストラリアンオークス馬アンフォーゴトゥン、ローズヒルギニー馬ダルジェントといったG1勝ち馬も含まれているが、ウィンクスにとって最大のライバルになると見られているのが、J.カミングス調教師のケメンタリだ。

 15日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、ケメンタリ陣営は14日になってウィンクスに挑戦することを決断。カミングス師は出走に向けてしばらく考え続けていたことを明かした上で、「ミサイルステークスから2週、メムジーステークスへ2週になるから自然の成り行きだね。今季初戦(ミサイルS)を素晴らしい状態で終えたし、つまるところ調教が凄く順調ということさ。火曜日(14日)の調教はウチの厩舎で一番の動きをし ていたから、出走にためらいはなかったよ」と状態に太鼓判を押している。