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米G3ピーターパンS、良血馬グローバルキャンペーンが重賞初制覇

2019年05月12日 12:20

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 現地11日、米ベルモントパーク競馬場でG3ピーターパンステークス(3歳、ダート9ハロン)が5頭によって争われ、2番手を追走した2番人気のグローバルキャンペーンが直線半ばから1馬身1/4差抜け出して快勝した。

 2着に最後方から4番人気のサーウィンストンが続き、1番人気のイントレピッドハートはさらに4馬身3/4差の3着に敗れた。

 カーリン産駒のグローバルキャンペーンは半兄に種牡馬のボルトドーロがいる良血馬で重賞初制覇。前走は3月のG2ファウンテンオブユースステークスで4番人気も、コードオブオナーの4着に敗れていた。この勝利で通算成績を4戦3勝としている。

 ピーターパンSは米三冠戦最後のベルモントステークスに向けた前哨戦として知られ、2008年に日本から遠征したカジノドライヴが優勝。また、2002年には日本ダービー馬キズナの半兄でフォーティナイナー産駒のサンデーブレイクも優勝した。なお、最近10年の優勝馬では2014年のトーナリストがベルモントSを制している。