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​米競馬メディア、日本馬の海外挑戦増加に注目

2019年07月06日 11:05

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 米競馬メディア『bloodhorse.com』が、今年顕著に増加している日本馬の米国遠征についての特集記事を掲載している。

 現地6日には、新設された芝三冠レース初戦のG1ベルモントダービーにマスターフェンサーが、G1ベルモントオークスにジョディーが日本から参戦。マスターフェンサーはダート三冠路線のG1ケンタッキーダービーとベルモントステークスにも出走しており、1月にはアエロリットがG1ペガサスワールドカップターフに挑戦している。

 こうした傾向にJRAニューヨーク事務所は、日本のホースマンたちはアメリカの主要重賞だけでなく世界中のビッグレースに興味を持っているとの見解を示し、それぞれの馬に合った適切なレースを見つければ海外に挑戦する気持ちがある、とコメント。

 さらにマスターフェンサーとジョディーの今回の挑戦について、日本では芝の中距離から長距離で活躍できるように世界中から様々な血統を導入しており、その意味ではNYRAの芝シリーズは日本の3歳馬に適していて論理的な選択なのでは、とのコメントも紹介。今後日本の3歳馬にとって新たなトレンドになるのではないか、との見解を報じている。