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仏牝馬G1ロワイヤリュー賞、前田幸治氏のビリーブインラブは惜敗

2021年10月03日 09:12

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 仏パリロンシャン競馬場で現地2日に行われた牝馬限定の長距離G1ロワイヤリュー賞(3歳以上、芝2800m)は、L.デットーリ騎乗の3番人気ラビングドリームがノースヒルズの前田幸治氏が所有する5番人気ビリーブインラブとの叩き合いを短クビ差で制した。

 軽快に逃げるラビングドリームに対し、ビリーブインラブは4馬身ほど離れた中団を追走。ラビングドリームが馬場の三、四分所に持ち出されて直線に入ると、ビリーブインラブは内を突いて一時は半馬身ほど前に出るも、ラビングドリームが残り50mで差し返した。1番人気のヴァリアはさらに2馬身差の3着に敗れている。

 ラビングドリームはロイヤルアスコット開催のG2リブルスデールステークスに続く2度目の重賞制覇。その後に2か月の休養を挟んだ前走はG1ヨークシャーオークスでスノーフォールから約11馬身差の5着に敗れていた。