2歳馬ザプラチナムクイーン、古馬混合の英G1ナンソープS挑戦か
2022年08月02日 11:44
英グッドウッド開催にて印象的な勝ちっぷりを見せた2歳馬ザプラチナムクイーンが、古馬混合のG1ナンソープステークス(8月19日、芝5ハロン)への出走を検討していることが分かった。
R.フェイヒー厩舎のザプラチナムクイーンはコタイグローリー産駒。デビュー勝ち後に挑んだロイヤルアスコット開催でのG2クイーンメアリーステークスでは13着と大敗したものの、その後は一般戦を2連勝。特に前走はグッドウッド競馬場での芝5ハロンで56秒5の2歳コースレコードをマークした。
この勝利を受け、陣営はヨーク開催でのリステッドとともに、ナンソープSへの追加登録の可能性を検討し始めたとのこと。「今のところは(昨年までナンソープSを連覇した)バターシュのような馬はおらず、この部門は挑戦者ばかりだ。そのことは約2馬身差に6頭が入った(前哨戦のG2)キングジョージステークスで確認できた」と、混戦の今年ならチャンスはあると見ているようだ。