NEWS

ニュース

ニュース/コラム

米G2ツインスパイアーズターフスプリントS、8カ月ぶり休み明けのコグバーンが横綱相撲

2024年05月08日 12:12

  • 友だち追加数

 現地4日、米チャーチルダウンズ競馬場でG2ツインスパイアーズターフスプリントステークス(3歳以上、芝5.5ハロン)が行われ、13番枠から先行した5番人気のコグバーンが直線入口で先頭に立ち完勝した。

 2馬身1/4差の2着に道中45番手から内ラチ沿いを突いた10番人気フィロディアリアンナが続き、1番人気のミスチーフマジックが馬群の中から追い込むもさらに3/4馬身差の3着まで。昨年2着の2番人気モトリアスは中団のまま7着に敗れた。

 コグバーンはS.アスムッセン調教師が管理するノットディスタイム(父ジャイアンツコーズウェイ)産駒の5歳牡馬で、昨年8月のG3トロイステークス以来となる2度目の重賞制覇。次戦のG2ターフスプリントステークス(ケンタッキーダウンズ競馬場)で5着に敗れ、今回は8カ月ぶりの5歳初戦だった。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』はアスムッセン師の談話として、ブリーダーズカップターフスプリントがコグバーンの大目標と報じている。