ダイキリベイが伝統のイボアHを制す、惜敗のホープウェルロックはメルボルンCを検討
2026年08月23日 14:58
現地22日、英ヨーク競馬場イボア開催の最終日を飾る伝統のイボアハンデキャップ(4歳以上、芝14ハロン)が22頭により争われ、R.ライアン騎乗の5番人気ダイキリベイが中団追走から直線で抜け出すと、4番人気ホープウェルロックを差し返す形で接戦を制した(アタマ差)。
内ラチ沿いで7番手付近を追走したダイキリベイは外ラチ方向へ流れる馬群の中から直線に入ると、自身の後ろから内を突いた8番人気オポチュニティ、さらに後ろから2頭の間を伸びるホープウェルロックと残り2ハロンを切って叩き合いに。ホープウェルロックが一時は首ひとつほど出たが、最後の数完歩でダイキリベイが差し返した。
さらにクビ差の3着にオポチュニティが続き、1番人気のラブミテンダーは馬群の外で勝ち馬の1列前を追走も、直線で伸び切れず10着に敗れた。
ダイキリベイはA.キング調教師が管理するニューベイ産駒の4歳セン馬。昨年5月にデビュー2戦目で勝ち上がってからハンデ戦を中心に6連敗でシーズンを終えたが、今年は5月の始動戦からロイヤルアスコット開催のコッパーホースハンデキャップ、さらに今回で3連勝とした。
英競馬メディア『racingtv.com』によると、キング師は「ロッサ(ライアン騎手)がグレートな騎乗をしてくれたし頭の中が真っ白になったよ」「我々には障害馬がたくさんいて彼もいい障害馬になると思うけど、それに触れるのは今日はやめておこう!」「ずっとイボアに勝ちたいと思っていた。でも、上昇中の馬が必要で、この馬がまさにそういう馬だった」と歓喜。その一方で優先出走権を得たメルボルンカップについては「遠征はしないよ。ヨークに連れてくるだけでも大変なんだから!」と否定した。
なお、2着馬と3着馬を所有するワスナンレーシングのアドバイザーは、2着のホープウェルロックをメルボルンCに遠征させたい意向があるとし、来場していたメルボルンCの担当者に出走資格をクリアできるか相談するとコメントしている。
