ブルーボルトが愛G1メイトロンSも完勝、プリサイスら3歳勢は古馬に歯が立たず
2026年09月13日 10:36
現地12日、愛レパーズタウン競馬場で行われたG1メイトロンステークス(3歳以上牝馬、芝8ハロン)は、好位の一角からレースを進めた1番人気のブルーボルトが直線半ばで抜け出し、中団から馬群の内を突いて食い下がる5番人気シティオブメンフィスに2馬身1/4差をつけて完勝した。
大外枠のブルーボルトは徐々に位置を上げながら4番手付近に取りつき、内の2番人気プリサイスをマーク。馬群が馬場の中央寄りから直線に入ると、逃げ馬と2番手のフォールンエンジェル(4番人気)の間に進路を確保し、残り1ハロン半から先頭に立って余力十分に押し切った。
プリサイスの後ろで内ラチ沿いを追走したシティオブメンフィスが大きく開いた内から伸びて2着に続き、連覇を狙ったフォールンエンジェルはさらに1馬身1/4差の3着まで。プリサイスは5着、3番人気のトゥルーラブは勝ち馬を背後でマークするも6着と古馬勢に跳ね返された。
A.ボールディング調教師が管理するブルーポイント産駒の4歳馬ブルーボルトは、7月のファルマスステークス、8月のロートシルト賞に続いてG1レース3連勝。6月のG2デュークオブケンブリッジステークスと合わせ、今季負けなしの5連勝(重賞4勝目)とした。
ボールディング師は英競馬メディア『attheraces.com』などに対して「正直なところ、楽に見ていられた。勝利を期待されている時は少し緊張するものだが、レースを見ながら不安になる瞬間は全くなかったよ」とブルーボルトの実力を誇示。来年も現役続行するかについては「ノーと言うつもりはないが、それは私の決めることではないからね」と答えるに留めた。
なお、同馬を所有するジャドモントのB.マホン氏は「彼ら(故アブドゥラ殿下一族)は5歳馬の現役続行に反対していないから分からない。年末に彼らが下す決断次第だよ」とコメントしている。
