凱旋門賞

2021/10/3(日) 23:05発走 パリロンシャン競馬場

コメントCOMMENT

クロノジェネシスは7着、ディープボンドは14着に終わった。(Photo by Scoopdyga)

斉藤崇史 調教師(クロノジェネシス)

「落ち着いてレースができましたし、良いポジションで競馬ができたと思います。直線に向いてからも良い手応えでしたが、重い馬場にのめって最後は疲れてしまいました」

O.マーフィー 騎手(クロノジェネシス)

「ペースが早くなりそうだったので、馬群の外から時間をかけてポジションを取りに行きました。道中はスムーズに進んでいましたし、最後の直線に向いた時もまだ良い感じでした。しかし、ゴーサインを出した時、加速できませんでした。重馬場といっても日本の重馬場とは違いました。勝てなかったのは残念ですが、彼女は良い状態でスタッフはとても良くやってくれました。彼女がスターホースであることに変わりはありません」

大久保龍志 調教師(ディープボンド)

「今回は残念な結果になりました。今週の雨でディープボンドには未知の経験と言えるほどの重い馬場となってしまいました。期待はありましたが、バルザローナ騎手からは前に付けられなかったとの話もあり、力尽きたようです。故障をしたのかと心配しましたが馬体に異状はありませんでしたので、これから立て直していきたいと思います」

M.バルザローナ 騎手(ディープボンド)

「この馬にはタフ過ぎるレースになりました。馬が疲れてしまいました」

武豊 騎手(ブルーム)

「ゲートの出は遅かったもののうまくリカバリーでき、良いポジションで進めましたが、直線に入ってからあまり手応えがなくなってしまいました。A.オブライエン調教師に足を上げて騎乗させてもらい誇らしい気持ちになりましたし、また来年も来て、そして勝ちたいです」