ドバイシーマクラシック

2022/3/27(日) 00:55発走 メイダン競馬場

沿革HISTORY

ドバイシーマクラシック(G1)
2022年3月27日 (日) 00:55[現地時間 2022年3月26日 (土) 19:55]
UAE メイダン競馬場
芝左2410m
負担重量:北半球産5歳以上=牡・セン馬 57kg 北半球産4歳=牡・セン馬 56.5kg 南半球産4歳以上=牡・セン馬 57kg 南半球産3歳=牡・セン馬 53kg(各牝馬2kg減)

賞金総額:600万米ドル(約7億800万円)
1着賞金:348万米ドル(約4億1064万円)
※1米ドル=118円で換算



賞金は新型コロナウイルスの影響により減額された昨年比で総額100万米ドル、1着は58万米ドル増額され、それぞれ600万米ドル(約6億9000万円)と348万米ドル(約4億20万円)になった。2022年から賞金が増額されるジャパンCは総額8億6400万円(751万3043米ドル)、1着4億円(347万8261万米ドル)。円換算の1着賞金はほぼ同等の規模となっている(ジャパンCの金額はJRA発表)。

レースはドバイWCより2年遅い1998年に創設され、当時は「ドバイターフクラシック」の名称でナドアルシバ競馬場の芝2400mを舞台としていた。2000年にドバイシーマクラシックに改称し、2001年にG2、2002年にはG1へ昇格。2001年にステイゴールドが優勝した際は、日本調教馬としてのドバイ初勝利でもあった。

G1昇格後では2006年にハーツクライが4馬身差の圧勝で初制覇。2010年のブエナビスタ、2013年のジェンティルドンナとも2着に惜敗したが、ジェンティルドンナは翌年の再挑戦で雪辱を果たし、日本に通算3勝目をもたらした。その後は勝利にこそ至っていないものの、2021年まで2着3頭、3着4頭と毎年のように上位争いを演じている。

また、日本に縁のある馬ではオーストラリア生まれの南アフリカ調教馬で、フジキセキ産駒のサンクラシークも2008年に優勝している。