ドバイターフ 2023/3/26(日) 00:10発走 メイダン競馬場

注目馬NOTABLE HORSE

ロードノース

性齢 セ7
Dubawi
Najoum
母の父 Giants Causeway
調教師 J&T.ゴスデン

昨年は逃げ粘るパンサラッサを猛追し、ヴァンドギャルドの追撃を受けながら雪崩れ込むようにゴール。長い写真判定の末にパンサラッサと同着で優勝を分け合い、ヴァンドギャルドともハナ差という大熱戦を演じてレース史上初の連覇を果たした。しかし、欧州に帰還後はタタソールズGCでゴール前失速の4着、続くプリンスオブウェールズSはゲートでメンコが外れず大きく出遅れ5着、エクリプスSもゴール前で失速の4着と3連敗。そのまま休養に入り未勝利でシーズンを終えた。

このドバイターフには2月のウィンターダービー(オールウェザー2000m)で復帰し、ひと叩きしてからの遠征。この臨戦は2年連続になるが、前年は夏場からの長期休養明けでアレンカーに完敗の2着だった一方、今年は同じように夏場から久々の実戦でも、格下の相手関係に力の差を見せつけて圧勝した。アレンカーには2100mのタタソールズGCでも完敗したのをはじめ、昨夏は2000m級のレースで最後に脚が上がっており、現状の一線級相手では距離がやや長かった感もある。

その点を踏まえると、1800mのドバイターフは実績通りにベストの条件と考えられる。2021年は後方から、2022年は前々からと自在性があるうえ、前走の勝ちっぷりを見る限り状態も1年前より上の印象。今年も日本勢には厄介な存在となりそうだ。