性齢 | 牡6 |
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父 | シニスターミニスター |
母 | マキシムカフェ |
母の父 | マンハッタンカフェ |
調教師 | 高柳大輔 |
2021年の最優秀ダートホースが、ドバイの地で復権を目指している。国内でG1を3勝、去年のJBCクラシックでも優勝するなど安定した成績を残していたが、昨年のサウジアラビア遠征(サウジカップ:8着)は、初めての海外遠征であったこともあり、不慣れなペースに巻き込まれたことも大きかった。2度目の海外遠征となる今回は前回から様々な修正が期待できる。
前走の川崎記念では、勢いに乗るウシュバテソーロに敗れたが、2着と力を示した。また、中間も順調に調整され、国内最終追い切りでも力強い動きを披露。管理する高柳大師も、「向こうで休ませたい気持ちがあって、こっちで仕上げるつもりだった。本当に状態はいい」と高評価をしている。
テーオーケインズは、国内ダートG1での安定した成績や、ドバイワールドカップと同じ条件のダート2000mでも実績を残しており、新しいコンビとなる名手マーフィー騎手が、テーオーケインズの新たな一面を引き出すことが期待でき、復権の可能性が高まる一戦となるはずだ。