ヴォイッジバブル
24戦10勝[10-6-3-5]
昨年のチャンピオンズマイルはドバイ遠征帰りの臨戦もあり3着に終わったが、今シーズンは香港マイルでソウルラッシュを抑えるなどG1レース3勝。充実一途で香港のマイル路線では頭ひとつ抜ける存在となった。臨戦も昨年より余裕があり主役は譲れない。
ミスターブライトサイド
43戦19勝[19-11-3-10]
今年のチャンピオンズデーで目玉の1頭というべき強豪。地元の豪州でG1レース9勝、マイル以下の重賞では前走まで22戦連続の3着以内と、過去に香港遠征した豪州調教馬の中でも屈指の実績を誇る。初遠征が課題だが、それさえ克服できれば上位争い必至だろう。
マイウィッシュ
10戦4勝[4-3-2-1]
今季の香港4歳三冠戦で初戦の香港クラシックマイルを制覇。2戦目の香港クラシックCは3/4馬身差の2着、3戦目の香港ダービーでは不利な大外枠から短アタマ差の2着に泣いた。三冠馬に匹敵する実力を証明しており、香港のマイル路線に現れた新星に要注目だ。
ギャラクシーパッチ
18戦7勝[7-5-1-5]
昨年のチャンピオンズマイルは現地でゴールデンシックスティに次ぐ人気を集め、次代のマイル王と大きな期待を集めていた。その後に今季初戦まで重賞3連勝と力を見せたが、近走はヴォイッジバブルに4連敗するなどひと息。新鋭も加わってくる今回は正念場だ。
ガイアフォース
16戦3勝[3-4-0-9]
3歳のセントライト記念から2年7か月も白星がないが、この間にフェブラリーSで2着、安田記念も2年連続の4着とG1での好走はある。とくに昨年の安田記念はロマンチックウォリアーとナミュール、ソウルラッシュに続いたもの。それ以来の芝マイル戦で期待もできる。
ロイヤルパトロネージ
23戦6勝[6-3-3-11]
前走ドンカスターマイル(G1)で2着。直近3戦すべてG1で4着以内と高水準の成績を維持しており、充実ぶりが目を引く。
サンライトパワー
23戦6勝[6-2-5-10]
前走チェアマンズトロフィー(G2)は7着。近3戦は条件戦で1勝を含む安定した内容。昇級後の走りが試金石となる。
ビューティーエターナル
23戦9勝[9-3-3-8]
2年前の勝ち馬。それ以降、勝利からは遠ざかっており、前走チェアマンズトロフィー(G2)は10着。復調のタイミングをつかみたい。
レッドライオン
36戦7勝[7-6-5-18]
前走チェアマンズトロフィー(G2)は6着。近3戦はいずれも重賞で掲示板を確保しており、堅実な走りを続けている。
チェンチェングローリー
25戦8勝[8-3-5-9]
前走チェアマンズトロフィー(G2)は9着。直前のG1・G3では上位入線を果たしており、力のある一頭。展開次第で浮上も。
ゴエモン
21戦9勝[9-0-2-10]
前走ドバイターフ(G1)は9着。近3戦で唯一のG1では掲示板外と厳しい内容。
ビューティージョイ
40戦6勝[6-6-7-21]
ハンデ戦で5着。近3戦ではG1・G2で掲示板内に入り安定感を示しており、引き続き堅実な走りに期待がかかる。
ハッピートゥギャザー
30戦7勝[7-5-2-16]
前走チェアマンズトロフィー(G2)は4着。近3戦でG1・G2を含めて掲示板2回と健闘しているが、上位との差を詰めきれていない。