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エネイブルの主戦デットーリ騎手、「ロンジンワールドベストジョッキー」獲得

2018年11月28日 14:30

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 IFHA(国際競馬統括機関連盟)は27日、2018年の「ロンジンワールドベストジョッキー」を発表し、L.デットーリ騎手が2015年以来2度目の栄冠に輝いた。

 ロンジンワールドベストジョッキーは2014年に設立。前年の12月から翌年11月までの1年間において世界で最もレーティングの高いG1競走100レースを対象にし、上位3着までに入ると騎手にポインが与えられ(1着:12ポイント、2着:6ポイント、3着:4ポイント)、その合計ポイントを争う形で行われている。

 デットーリ騎手は今年、エネイブルとのコンビで凱旋門賞(芝2400m)、ブリーダーズカップターフ(芝2400m)を史上初めて連勝するなど、世界のトップ100G1レースのうち8勝をあげる大活躍。創設5年で早くも2度目の獲得となった。

 2位はイギリスを主戦場とするO.マーフィー騎手が入り、3位はA.オブライエン厩舎の主戦であるR.ムーア騎手。JRA所属の騎手では、C.ルメール騎手の10位が最高位だった。

 表彰式は12月7日に香港で行われる。