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日本産ハッシュライター、メルボルンC挑戦へ直前に権利獲りか

2019年10月23日 11:41

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 父ルーラーシップの日本産馬ハッシュライターが、現地19日に豪ランドウィック競馬場で行われたリステッド競走のセントレジャーステークス(3歳以上、芝2600m)を2.3馬身差で逃げ切った。

 同日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、ハッシュライターはG1メルボルンカップに登録済みながらハンデ50kgで出走順位は50番手前後。このままでは条件を満たすことができない。

 しかし、同馬を管理するG.ウォーターハウス調教師はレース後、プラン未定ながらもハッシュライターをメルボルンへ連れていきたいとコメント。1年前とくらべて精神面の成長が大きく、末脚の威力が増して距離もこなせるようになったと手応えを口にしている。

『racing.com』は、ハッシュライターがメルボルンCに出走するならば、ヴィクトリアダービーデー(11月2日)に勝たなければならないだろうと、優先出走権を目指してG3ホッサムハンデキャップに臨むと予想。同馬とともに購買され、19日のコーフィールドカップに挑戦した日本産馬のウォルフに代わり、メルボルンCへ向けたウォーターハウス厩舎の筆頭格になり得ると報じている。