NTRAランキング第8週、3歳部門は前週の激変から現状維持へ
2022年04月20日 12:54
2022年のNTRA(全米サラブレッド競馬協会)ランキング第8週分が現地18日に発表。第7週に4頭がトップ10入りするなど3歳部門の順位が大きく変動したが、第8週はチャージイットが10位に返り咲いた以外、総合部門を含め大勢に変化は見られていない。
NTRAの公式サイトによると、第7週のランキングは3鞍組まれたケンタッキーダービーの重要前哨戦が対象だったこともあり、各レースを制した3頭が前週のトップ10外から浮上するなど様変わり。その中でブルーグラスステークスの覇者ゼンダンが最高の評価を受け、第6週の11位から2位まで順位を上げていた。
第7週ではさらにウッドメモリアルステークスを勝ったモードニゴールも16位から3位へ浮上。サンタアニタダービーでデビュー2連勝としたテイバはランク対象外から5位で初登場していた。
なお、第8週のクラウンプライドは2点で3歳部門の22位につけている。
トップ10の馬名とポイント(カッコ内は前週の順位)
・総合部門
1、302pts、カントリーグラマー(1)
2、258pts、ライフイズグッド(2)
3、244pts、レトルースカ(3)
4、224pts、ホットロッドチャーリー(4)
5、186pts、スピーカーズコーナー(5)
6、152pts、エクスプレストレイン(6)
7、90pts、フライトライン(7)
8、76pts、オリンピアード(8)
9、70pts、ゴールデンパル(9)
10、51pts、シーシー(10)
・3歳部門
1、331pts、エピセンター(1)
2、271pts、ゼンダン(2)
3、220pts、ホワイトアバリオ(4)
4、217pts、モードニゴール(3)
5、210pts、テイバ(5)
6、155pts、サイバーナイフ(6)
7、132pts、メッシエー(7)
8、95pts、スマイルハッピー(8)
9、52pts、シンプリフィケーション(9)
10、40pts、チャージイット(11)
※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後までが対象期間となる。