エコーズールーが左脚骨折、BCフィリー&メアスプリントでの雪辱ならず
2023年10月16日 13:02
2021年の米2歳女王でG1を通算4勝のエコーズールーが調教中に左前の球節を骨折したことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
S.アスムッセン調教師によると、エコーズールーは命に別状はないもよう。しかし出走を予定していた11月4日の米G1ブリーダーズカップフィリー&メアスプリントは回避を余儀なくされるという。
ガンランナー産駒の4歳馬エコーズールーは2歳時にスピナウェイステークス、フリゼットステークス、ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズとG1での3連勝を含むデビュー4連勝。3歳時はBCフィリー&メアスプリントで2着に敗れるなどG1勝ちはなかったが、4歳となった今年は5月から重賞3連勝で8月のG1バレリーナハンデキャップを制していた。