現地19日、香港シャティン競馬場でG2ジョッキークラブスプリント（芝1200m）が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたラッキースワイネスが接戦を制した。

　スタートでやや立ち遅れたラッキースワイネスはZ.パートン騎手が押して4番手を確保。直線では逃げるビクターザウィナーをじりじりと追い上げ、ゴール寸前で差し切ってクビ差の勝利を収めた。

　ラッキースワイネスは昨季後半にG1での3勝を含む6連勝と大活躍。今季はいずれも重ハンデに泣かされて2戦連続の2着だったが、叩き3戦目かつ斤量差が小さいここで鬱憤を晴らした。今後は12月10日のG1香港スプリントに向かう見込み。