ドバイゴールデンシャヒーン 2023/3/25(土) 23:25発走 メイダン競馬場

沿革HISTORY

ドバイゴールデンシャヒーン(G1)
2023年3月25日 (土) 23:25[現地時間 2023年3月25日 (土) 18:25]
UAE メイダン競馬場
ダート左1200m
負担重量:4歳以上=59.5kg 南半球産3歳=牡・セン馬 58.5kg、牝馬 56.5kg 北半球産3歳=牡・セン馬 55.5kg、牝馬53.5kg

賞金総額:200万米ドル(約2億7000万円)
1着賞金:116万米ドル(約1億5660万円)
※1米ドル=135円で換算



ドバイワールドカップが創設された1996年には「ナドアルシバスプリント」の名称で施行され、当時は芝コースの外にダートコースがあるナドアルシバ競馬場の直線1200mを舞台としていた。2000年にドバイゴールデンシャヒーンへと改称すると、賞金総額米100万ドルのリステッド競走に。2001年のG3から1年後の2002年にはひと足飛びにG1へ昇格し、賞金も倍増で現在と同じ総額200万米ドルへと引き上げられた。

2010年にはメイダン競馬場が開場して施行条件も大きく様変わり。ダートコースがオールウェザー(AW)コースに刷新されて芝コースの内側に配置されため、左回りの1200mへ施行条件が変更された。AWコースは程なく廃止されて2015年から再びダートの走路に戻り、それ以降は左回りのダート1200mで施行されている。

アメリカ調教馬はAW時代の5年間こそ1勝しかできなかったものの、ダートでは本場の実力を見せつけるようにレースを支配しており、日本調教馬はマテラスカイ(2019年)とレッドルゼル(2021、2022年)の2着が最高。ただ、当初はなかなか結果を出せなかったが、近年は遠征する頭数も増えて上位争いに加われるようになってきた。

賞金総額、1着賞金ともドル建てでは前年と同額も、円安ドル高に振れる為替状況を受け、円建ては総額で4000万円、1着賞金も2300万円ほど増加。1着賞金はJBCスプリント(8000万円=2022年実績)のほぼ2倍となった。