ドバイシーマクラシック 2025/4/6(日) 01:50発走 メイダン競馬場

レース概要・過去結果HISTORY

昨年はレベルスロマンスが日本勢を抑えてドバイシーマクラシック制覇。（Photo by Kazuhiro Kuramoto）

ドバイシーマクラシック　競走条件・賞金HISTORY

ドバイシーマクラシック（G1）
2025年4月6日 (日) 01:50［現地時間 2025年4月5日 (土) 20:50］
UAE メイダン競馬場
芝左2410m 南半球産馬3歳以上、北半球産馬4歳以上
負担重量：北半球産5歳以上＝牡・セン馬 57.5kg、牝馬 55.5kg　南半球産4歳以上＝牡・セン馬 57.5kg、牝馬 55.5kg　北半球産4歳＝牡・セン馬 57kg、牝馬 55kg　（南半球産3歳馬の出馬投票があった場合　北半球産5歳以上＝牡・セン馬 58.5kg、牝馬 56.5kg　南半球産4歳以上＝牡・セン馬 58.5kg、牝馬 56.5kg　北半球産4歳＝牡・セン馬 58kg、牝馬 56kg　南半球産3歳＝牡・セン馬 55kg、牝馬 53kg）

賞金総額：600万米ドル（約9億円）
1着賞金：348万米ドル（約5億2200万円）
※1米ドル＝150円で換算

ドバイシーマクラシック　歴史HISTORY

賞金総額、1着賞金とも2024年と変わらず。同じ2400m級の比較ではジャパンCの総額10億9000万円より少ないが、1着賞金（5億円）はほぼ同規模にある。

レースは1998年にナドアルシバ競馬場の芝2400mを舞台とする「ドバイターフクラシック」として創設された。1999年のリステッドから1年ごとに格付けを上げ、2000年にドバイシーマクラシック（G3）へと改称。G2に昇格した2001年にはステイゴールドが優勝し、これがドバイにおける日本調教馬の初勝利となった。

ドバイターフと同じく2002年にG1の格付けを受けると、2006年にハーツクライが逃げ切りで4馬身差の圧勝。その後は2014年のジェンティルドンナ、2022年のシャフリヤールと8年周期で優勝した。そして、2023年にはイクイノックスが従来のレコードを1秒更新する鮮烈な勝利を飾り、日本調教馬が初の連覇を達成。2024年は勝利こそ逃すも2着から4着までを占めた。

日本に縁のある馬としては、2008年にはオーストラリア生まれのフジキセキ産駒で、南アフリカ調教馬のサンクラシークも優勝している。

なお、現地前哨戦のドバイシティオブゴールドの勝ち馬には優先出走権が与えられ、本番も優勝すると賞金総額の10％に相当する60万ドルが褒賞金として交付される。

ドバイシーマクラシック　過去レース結果（歴代優勝馬）HISTORY

レース日 調教国 馬名 性齢 騎手 調教師 タイム
2024年3月30日 イギリスイギリス レベルスロマンス セ6 W．ビュイック C．アップルビー 2:26:72
2023年3月25日 日本日本 イクイノックス 牡4 C．ルメール 木村哲也 2:25:65
2022年3月26日 日本日本 シャフリヤール 牡4 C．デムーロ 藤原英昭 2:26:88
2021年3月27日 イギリスイギリス ミシュリフ 牡4 D．イーガン J．ゴスデン 2:26:65
2020年3月28日   中止        
2019年3月30日 UAEUAE オールドペルシアン 牡4 W．ビュイック C．アップルビー 2:27:17
2018年3月31日 UAEUAE ホークビル 牡5 W．ビュイック C．アップルビー 2:29:45
2017年3月25日 イギリスイギリス ジャックホブス 牡5 W．ビュイック J．ゴスデン 2:32:39
2016年3月26日 イギリスイギリス ポストポンド 牡5 A．アッゼニ R．ヴェリアン 2:26:97
2015年3月28日 フランスフランス ドルニヤ 牝4 C．スミヨン A．ドゥロワイエデュプレ 2:28:29
2014年3月29日 日本日本 ジェンティルドンナ 牝5 R．ムーア 石坂正 2:27:25
2013年3月30日 アイルランドアイルランド セントニコラスアビー 牡6 J．オブライエン A．オブライエン 2:27:70
2012年3月31日 フランスフランス シリュスデゼーグル セ6 O．ペリエ C．バランドバルブ 2:31:30
2011年3月26日 UAEUAE リワイルディング 牡4 L．デットーリ M．アルザルーニ 2:29:01
2010年3月27日 イギリスイギリス ダーレミ 牝5 W．ビュイック J．ゴスデン 2:31:84
2009年3月28日 UAEUAE イースタンアンセム 牡5 A．アジュテビ M．ビンシャフヤ 2:31:84
2008年3月29日 南アフリカ南アフリカ サンクラシーク 牝4 K．シーア M．デコック 2:27:45
2007年3月31日 香港香港 ヴェンジェンスオブレイン セ7 A．デルペッチ D．フェラリス 2:31:03
2006年3月25日 日本日本 ハーツクライ 牡5 C．ルメール 橋口弘次郎 2:31:89
2005年3月26日 イギリスイギリス フェニックスリーチ 牡5 M．ドワイアー A．ボールディング 2:30:54
2004年3月27日 フランスフランス ポリッシュサマー 牡7 G．スティーヴンス A．ファーブル 2:31:09
2003年3月29日 UAEUAE スラマニ 牡4 L．デットーリ S．ビン・スルール 2:27:67
2002年3月23日 イギリスイギリス ネイエフ 牡4 R．ヒルズ M．トレゴニング 2:29:64

※G1昇格後の優勝馬について掲載
※2009年までナドアルシバ競馬場2400mで開催
※2010年以降は2410mで施行
※馬齢は現地主催者発表（南半球齢で表記）のものを記載しております。

ドバイシーマクラシック　日本馬の過去成績HISTORY

年 馬名 着順 性齢 騎手 調教師
2024 シャフリヤール 2 牡6 C．デムーロ 藤原英昭
リバティアイランド 3 牝4 川田将雅 中内田充正
ジャスティンパレス 4 牡5 J．モレイラ 杉山晴紀
スターズオンアース 8 牝5 L．デットーリ 高柳瑞樹
2023 イクイノックス 1 牡4 C．ルメール 木村哲也
シャフリヤール 5 牡5 C．デムーロ 藤原英昭
ウインマリリン 6 牝6 D．レーン 手塚貴久
2022 シャフリヤール 1 牡4 C．デムーロ 藤原英昭
オーソリティ 3 牡5 C．ルメール 木村哲也
ユーバーレーベン 5 牝4 D．レーン 手塚貴久
グローリーヴェイズ 8 牡7 C．スミヨン 尾関知人
ステラヴェローチェ 9 牡4 M．デムーロ 須貝尚介
2021 クロノジェネシス 2 牝5 北村友一 斉藤崇史
ラヴズオンリーユー 3 牝5 O．マーフィー 矢作芳人
2019 シュヴァルグラン 2 牡7 H．ボウマン 友道康夫
スワーヴリチャード 3 牡5 J．モレイラ 庄野靖志
レイデオロ 6 牡5 C．ルメール 藤沢和雄
2018 レイデオロ 4 牡4 C．ルメール 藤沢和雄
モズカッチャン 6 牝4 C．デムーロ 鮫島一歩
サトノクラウン 7 牡6 J．モレイラ 堀宣行
2017 サウンズオブアース 6 牡6 C．ルメール 藤岡健一
2016 ドゥラメンテ 2 牡4 M．デムーロ 堀宣行
ラストインパクト 3 牡6 J．モレイラ 角居勝彦
ワンアンドオンリー 5 牡5 武豊 橋口慎介
2015 ワンアンドオンリー 3 牡4 C．デムーロ 橋口弘次郎
ハープスター 8 牝4 R．ムーア 松田博資
2014 ジェンティルドンナ 1 牝5 R．ムーア 石坂正
デニムアンドルビー 10 牝4 浜中俊 角居勝彦
2013 ジェンティルドンナ 2 牝4 岩田康誠 石坂正
トレイルブレイザー 11 牡6 武豊 池江泰寿
2011 ルーラーシップ 6 牡4 C．スミヨン 角居勝彦
2010 ブエナビスタ 2 牝4 O．ペリエ 松田博資
2007 ポップロック 6 牡6 O．ペリエ 角居勝彦
2006 ハーツクライ 1 牡5 C．ルメール 橋口弘次郎
2002 ホットシークレット 7 セ6 柴田善臣 後藤由之
2001 ステイゴールド 1 牡7 武豊 池江泰郎
2000 ゴーイングスズカ 5 牡7 芹沢純一 橋田満
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