香港スプリント
2022/12/11(日) 15:50発走 シャティン競馬場
各国の一線級スプリンターが多数集う香港スプリント。 最も勝利数が多いのが14番ゲートの2勝。2020年にダノンスマッシュが制した時も14番ゲートだった。内枠から外枠まで満遍なく勝馬を輩出している。ゲートによる影響は少ないとみて良さそうだ。 5歳が4勝で最も勝利数が多く、次いで6歳の3勝、4歳の2勝と続く。3歳馬は勝利がないが、2着と3着に1回ずつ入っている。7歳以上の馬も健闘しており、年齢は大きく気にしなくて良いだろう。今年7歳のジャンダルムにも期待がかかる。 過去10年はいずれも牡馬・セン馬が勝利している。牝馬は2着、3着に1回ずつあるだけで苦戦傾向にある。メイケイエール、レシステンシアにとっては嫌なデータだ。 単勝オッズ別成績。単勝10倍未満が最も勝率が高い。次いで30倍~49.9倍の馬となっている。3着内率に広げても、50~99.9倍の馬や100倍以上の馬も馬券圏内に入っており軽視はできない。昨年は35.6倍のスカイフィールドが勝利している。 最も勝利を挙げているのが地元香港の7勝。次いで日本の3勝で、この両国で独占している。ヨーロッパ勢は苦戦傾向だ。今年も香港馬が多数エントリーしており、日本馬との対決に注目したい。
日本馬は2012年のロードカナロアが初制覇して以来、3度優勝勝を果たしている。
過去10年のデータより、香港スプリントの出走馬レーティング、年齢別、性別、単勝オッズ別、前走レース別、調教国別のレース傾向を分析する。
表2:ゲート番別成績表
ゲート番
1着
2着
3着
4着
以下勝率
連対率
3着内率
1
1
1
1
7
10%
20%
30%
2
1
1
2
6
10%
20%
40%
3
1
1
1
7
10%
20%
30%
4
1
0
1
7
11.1%
11.1%
22.2%
5
0
2
1
7
0%
20%
30%
6
1
2
1
6
10%
30%
40%
7
1
1
0
7
11.1%
22.2%
22.2%
8
0
0
1
9
0%
0%
10%
9
1
1
0
7
11.1%
22.2%
22.2%
10
0
0
1
8
0%
0%
11.1%
11
0
0
0
10
0%
0%
0%
12
1
1
0
8
10%
20%
20%
13
0
0
1
6
0%
0%
14.3%
14
2
0
0
3
40%
40%
40%
表3:年齢別成績表
年齢
1着
2着
3着
4着
以下勝率
連対率
3着内率
3歳
0
1
1
1
0%
33.3%
66.7%
4歳
2
1
2
16
9.5%
14.3%
23.8%
5歳
4
3
5
31
9.3%
16.3%
27.9%
6歳
3
3
1
30
8.1%
16.2%
18.9%
7歳以上
1
2
1
20
4.2%
12.5%
16.7%
表4:性別成績表
性別
1着
2着
3着
4着
以下勝率
連対率
3着内率
牡馬・セン馬
10
9
9
91
8.4%
16%
23.5%
牝馬
0
1
1
7
0%
11.1%
22.2%
表5:単勝オッズ別成績表
勝率
連対率
3着内率
10倍未満
23.1%
35.9%
43.6%
10倍~29.9倍
0%
10%
23.3%
30~49.9倍
7.1%
7.1%
21.4%
50~99.9倍
0%
4%
8%
100倍以上
0%
5%
5%
※2016年以降はJRA発売オッズ。それ以前は現地オッズ。表6:前走レース別成績表
香港スプリントにおける成績
前走レース
1着
2着
3着
ジョッキークラブスプリント(G2)
6
6
7
スプリンターズステークス(G1)
3
1
2
香港スプリント(G1)
1
1
1
アベイドロンシャン賞(G1)
0
1
0
ハンデ戦
0
1
0
過去10年、1~3着馬の前走レース別成績。本番と同条件の地元香港のジョッキークラブスプリントを使った馬が最も多く6回優勝している。今年はラッキースワイニーズがこのレースを制して参戦予定。次いでスプリンターズSの3回となっている。表7:調教国別成績表
調教国
1着
2着
3着
4着
以下勝率
連対率
3着内率
香港
7
8
9
62
8.1%
17.4%
27.9%
日本
3
1
1
15
15%
20%
25%
アイルランド
0
1
0
4
0%
20%
20%
オーストラリア
0
0
0
6
0%
0%
0%
アメリカ
0
0
0
3
0%
0%
0%
イギリス
0
0
0
3
0%
0%
0%
フランス
0
0
0
3
0%
0%
0%
シンガポール
0
0
0
2
0%
0%
0%
注:本ページの内容は、JRA-VAN Ver. Worldの情報を基に制作されております。