プラダリア
牡5 18戦4勝[4-2-2-10]
イクイノックスとドウデュースを擁す強い5歳世代にあって、青葉賞勝ちからダービーへ駒を進めた好素材で、昨秋以降に京都大賞典、京都記念も制したが、G1ではひと息足りない現状がある。時計を要す条件は結果も良く、レコードが2分24秒台後半のシャティン競馬場は合うかもしれない。
ステレンボッシュ
牝3 7戦3勝[3-3-1-0]
桜花賞を鮮やかに制し、1番人気で臨んだオークスではロスを最小限に防いだもののチェルビニアの2着。前走の秋華賞は発馬で後手を踏み、道中は力みも目立ってさらに差を広げられた。桜花賞から3戦ぶり、香港をよく知るJ.モレイラ騎手との再コンビで、ここは真価を問われる一戦となる。
ウィズアウトアファイト
セ7 24戦11勝[11-3-5-5]
昨年はコーフィールドCとメルボルンCを連勝し、史上12頭目となる“カップス・ダブル”の快挙を達成。その後に腱の負傷で戦線離脱を余儀なくされたが、前走の豪チャンピオンズSでは1年ぶりの実戦ながら3着に激走してみせた。叩き2戦目で距離延長の今回は前進必至だろう。
ドバイオナー
セ6 26戦8勝[8-5-2-11]
シャティン競馬場では2021年の香港C(4着)、2023年のクイーンエリザベス2世C(3着)と実績十分。今年の夏前には香港ヴァーズを目標に据えて2000m路線から距離延長し、サンクルー大賞で欧州におけるG1初制覇を果たすと、バーデン大賞でも2着と着実に成果を積み上げてきた。
コンティニュアス
牡4 13戦5勝[5-1-2-5]
セントレジャー制覇の昨年から飛躍の期待も大きかった今シーズンだが、脚部不安で始動が遅れると格下相手の1勝止まり。フォワ賞では今回も対戦するイレジンに敗れ、その後は凱旋門賞、英チャンピオンSと大敗が続いている。成長力に定評のあるハーツクライ産駒なら、このまま終わらないはずだ。
ジアヴェロット
牡5 17戦6勝[6-2-5-4]
ルクセンブルク
牡5 19戦7勝[7-3-1-8]
昨年香港カップをロマンチックウォリアーと短アタマ差の2着。今年は香港ヴァーズに変更してきた。実績は上位であるが、今年に入り4月のコロネーションC(G1)を制したものの、他は惨敗と成績が安定しない。実績のあるシャティン競馬場で復活なるか。
イレジン
セ7 24戦15勝[15-2-3-4]
昨年のジャパンカップでは9着に終わったが、今年9月のフォワ賞(G2)で勝利を収め、前走の英チャンピオンS(G1)では4着と好走した。管理するゴーヴァン調教師は「今年はまだ4回しかレースをしていないし、能力を最大限に発揮できる。」と語っている。
マルキザ
セ4 8戦3勝[3-2-2-1]
ゴドルフィン陣営。G2戦ではあるが、欧州の強豪ドバイオナーに先着、昨年の香港ヴァーズ勝ち馬ジュンコにハナ差の2着の実績がある。
ファイブジーパッチ
セ6 29戦4勝[4-7-4-14]
ラシティブランシュ
セ6 30戦4勝[4-4-3-19]
カーインジェネレーション
セ4 14戦2勝[2-2-1-9]
エンスード
セ4 13戦4勝[4-2-2-5]