ロマンチックウォリアー
26戦19勝[19-5-0-2]
昨シーズンは香港Cで史上初の3連覇を達成すると同時に世界の賞金王となり、サウジCではフォーエバーヤングと死闘を演じるなど勝敗を超越する大活躍。オフに骨折が見つかったものの、前走の復帰戦を快勝して不安を払拭した。4連覇の大偉業へ視界良好だ。
ベラジオオペラ
13戦6勝[6-2-1-4]
大阪杯連覇の実績に象徴されるように2000mは最適の条件。天皇賞(秋)も狙いたい舞台だが、夏負けの影響が残って不本意な結果に終わった昨年を考慮し、酷暑の今年は無理せず香港Cまで待機を選んだ。体調万全なら打倒ロマンチックウォリアーも可能なはずだ。
ローシャムパーク
19戦6勝[6-4-1-8]
近走は喉の不調が原因で低迷していたが、手術を経て復活の兆しが見えた。前走のアルゼンチン共和国杯は好位追走から直線で先頭争いに加わる見せ場。結果こそ12着も、トップハンデで1着から0秒4差と着順ほど負けていない。今回はさらなる良化も期待できよう。
キジサナ
10戦6勝[6-0-2-2]
8月のジャンロマネ賞で重賞初制覇を飾り凱旋門賞の出走権を獲得。本番は道悪で実力発揮に至らなかったが、2週後の英チャンピオンズフィリーズ&メアズSでは馬場も良く3着に巻き返した。今回はベストの2000mに戻り、牡馬相手で真価を問われる一戦になる。
ガレン
15戦3勝[3-4-2-6]
愛G3アレッジドSを逃げ切り、直近ではG2バーレーンインターナショナルトロフィーで2着と成長著しい中距離馬。先行力を生かせればここでも侮れない。
ストレートアロン
33戦7勝[7-1-2-23]
昨年の香港Cで5着と健闘した香港中距離路線の実績馬。一昨年にG2ジョッキークラブC勝ちもあり、流れひとつで再び馬券圏内をうかがえる。
チェンチェングローリー
32戦8勝[8-5-5-14]
昨季にG3センテナリーヴァーズを制し、G1香港ゴールドC3着と中距離路線で台頭。先行力としぶとさが武器で、ここでも侮れない一頭。