コースは1周約3200m。向正面に3200mまで設定可能な引き込み線、最終コーナーの奥にも二手に分かれる形で4400mと直線レース用(1200m)の、計3本の引き込み線がある。
英国にはめずらしく起伏の少ないコースで、幅も広く最終コーナーからゴールまで約1000mと縦横に余裕があることから、英国で最も公平なコースとして関係者からの評価が高い。2005年にはアスコット競馬場の改修工事に伴い、6月のロイヤル開催を代替した実績もある。コースはもともと馬蹄型だったが、ロイヤル開催における多数の競走条件を実現するため、現在の周回コースへと改修された。
その2005年には日本からゼンノロブロイが遠征し、8月のインターナショナルSに挑戦。長い直線で後方から横一線の争いに加わり大いに見せ場を作った末、クビ差の2着に惜敗している。