コースは右回りで1周2200m、ゴールまでの直線は450m。その奥には直線コースが伸び、1000~1600mのレースに使用されている。回りの左右こそ異なるものの、スケール感は新潟競馬場の外回り(1周2223m、ゴールまでの直線658.7m)に近く、双方の比較ではドーヴィルの直線が約200m短い分だけコーナーに余裕がある。2003年には芝コースの内側に1周2100mのオールウェザーコース(ファイバーサンド)も増設された。
ほぼ平坦で癖がなく、日本馬にとっても走りやすい面があり、過去にはシーキングザパール(モーリスドゲスト賞)とタイキシャトル(ジャックルマロワ賞)の2頭が、それぞれ初の直線コースを克服してG1勝ち。シーキングザパールは当時のコースレコードでもあった。また、2003年にもテレグノシスがジャックルマロワ賞で3着に健闘している。