ジャーナリズム
牡3 5戦4勝[4-0-1-0]
(122.5ポイント)西海岸の最重要前哨戦であるサンタアニタダービーを制すなど、重賞3勝を含む4連勝で前売り1番人気の支持を受けている。鞍上は短期免許で日本でも活躍したイタリア人のU.リスポリ騎手。アメリカ移籍でようやくつかんだビッグチャンスをものにできるか。
ソヴリンティ
牡3 5戦2勝[2-2-0-1]
(110ポイント)一昨年のケンタッキーダービー馬メイジ、昨年のベルモントS馬ドーノックを輩出したファウンテンオブユースSに勝利。前走のフロリダダービーは2着に敗れたが、主戦のJ.アルバラード騎手が負傷で乗り替わっていた。すでに復帰しており本番はコンビが復活する。
サンドマン
牡3 8戦3勝[3-1-2-2]
(129ポイント)前走のアーカンソーダービーは800m通過が45秒21というハイペースに乗じて豪快に差し切り。2着に2馬身半、3着にはさらに4馬身半差をつけて重賞初制覇とした。重賞での2着や3着が計3回と展開次第の面はあるが、本番並みの流れで結果を出せたことは自信になる。
バーナムスクエア
セ3 6戦3勝[3-1-1-1]
(130ポイント)ブリンカー着用後にパフォーマンスが向上。ホーリーブルS(G3)、ブルーグラスS(G1)共に、追い込み勝利している。ペースが速くなった場合、持ち味の末脚で上位進出も。
バエザ
牡3 4戦1勝[1-2-0-1]
(37.5ポイント)サンタアニタダービー(G1)で2着(勝馬ジャーナリストに3/4馬身差)も、出走頭数が5頭と少なかったため、獲得ポイントは通常の50ポイントではなく37.5ポイントに留まっていたが、繰り上がりで出走可能に。先行馬の後ろにつけて終盤で追い込むスタイルで本領を発揮したい。
ルクソールカフェ
牡3 6戦4勝[4-1-0-1]
随所に若さを見せた初陣、ゲートで脚を滑らせた2戦目と連敗デビューも3戦目から一変。東京1600mで2歳レコードをマークし、アドマイヤデイトナも2度下すなど破竹の4連勝で国内の優先出走権争いを制した。全兄はカフェファラオと血筋も確かで期待は大きい。
シチズンブル
牡3 6戦4勝[4-0-1-1]
(71.25ポイント)北米2歳チャンピオン。前走は4着と人気に応えられなかったものの、先行力を生かし、意地を見せたい。課題はスタートのミスが許されない最内の1番ゲートに入ったことか。
イーストアベニュー
牡3 5戦2勝[2-1-0-2]
(60ポイント)2歳時BCジュベナイル(G1)では1番人気に推されながらも、スタートで躓き、万事休す。3歳となり2走目、前走ブルーグラスS(G1)ではバーナムスクエアの末脚に捕まるも2着を確保。先行が持ち味なので自分の形に持ち込みたい。
パブリッシャー
牡3 7戦0勝[0-2-3-2]
(60ポイント)未勝利ながらも、アーカンソーダービー(G1)で2着に入り出走権を獲得。未勝利馬としてのケンタッキーダービー挑戦は異例で、1933年以来となる勝利を目指す。
ティズタスティック
牡3 8戦3勝[3-1-2-2]
(119ポイント)末脚が持ち味。ルイジアナダービー(G2)ではまくり気味に進出し、2 1/4馬身差で勝利。名伯楽S.アスムッセン調教師に初のKYダービー制覇をもたらすか。
アドマイヤデイトナ
牡3 6戦2勝[2-2-0-2]
前走のUAEダービーでは首の上げ下げの激闘に勝利。途切れかけていたケンタッキーダービーへの道を土壇場で切り開いた。ルクソールカフェには2歳未勝利戦、ヒヤシンスSと連敗も、未勝利戦は紙一重の差。海外遠征の経験値を加え、大舞台での逆転を期す。
ネオエクオス
牡3 7戦2勝[2-2-2-1]
(40ポイント)ファウンテンオブユースS(G2)とフロリダダービー(G1)でともに3着に入り、出走権を獲得。先行力があり、レース序盤から積極的に位置を取りにいきたい。
ファイナルギャンビット
牡3 4戦2勝[2-1-1-0]
(100ポイント)KYダービー、ゲットなるか。前走のAWジェフルビーS(G3)で大外一気の末脚で重賞初勝利。初ダートだが、まさにその名の通り、”いのちがけ”の一発を狙って本番に挑む。
アメリカンプロミス
牡3 9戦2勝[2-1-1-5]
(55ポイント)調教師はKYダービー4勝の名伯楽D.ウェイン・ルーカス。今年からKYダービーポイント競走となった、バージニアダービーを約7馬身差で圧勝し、出走権を獲得。展開次第では上位進出も。
フライングモホーク
牡3 6戦2勝[2-2-0-2]
(50ポイント)芝とオールウェザーでの実績を持つ。ジェフルビーS(G3)でファイナルギャンビットの2着。KYダービーが初のダート戦となる。調教師や関係者はダートでの適性にも自信を示している。
レンダージャッジメント
牡3 7戦1勝[1-2-1-3]
(39ポイント)チャーチルダウンズでの勝利実績あり。前走ブルーグラスS(G1)はバーナムスクエアの5着だった。
コールバトル
牡3 8戦5勝[5-0-1-2]
(95ポイント)2024年11月の条件戦を皮切りにレベルS(G2)まで4連勝。前走アーカンソーダービー(G1)でサンドマンの3着となり連勝が途絶えた。調教師のL.ブライリー氏は72歳で初めてのKYダービー挑戦。
チャンクオブゴールド
牡3 4戦1勝[1-3-0-0]
(75ポイント)リズンスターS(G2)とルイジアナダービー(G2)で2着に入り、出走権を獲得。末脚が武器としているが、外枠19番からの発走がどう影響するかがカギとなる。
オーウェンオールマイティ
牡3 7戦3勝[3-2-0-2]
(65ポイント)1700mのタンパベイダービー(G3)を快勝。脚質は先行。1800mのブルーグラスS(G1)では6着と距離延長に課題を見せた。20番ゲートからのスタートで展開が鍵。