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【世界の騎手紹介 Vol.16】カリス・ティータン

2018年11月07日 16:00

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香港を拠点に活躍する騎手。

カリス・ティータン騎手は1990年6月3日生まれ。インド洋に浮かぶモーリシャスの出身で、“モーリシャスの魔術師”の異名を持つ。

7歳で馬に乗り始め、14歳の時にモーリシャスから102人中2人という厳しい選抜を突破して南アフリカの騎手養成学校であるサウスアフリカンジョッキーアカデミーに入学(卒業生にマイケル・ロバーツ騎手、ダグラス・ホワイト騎手、フェリックス・コーツィー騎手など)。2006年に騎手免許を取得した。初勝利までは7カ月、39戦もかかったが、そこから軌道に乗って2007/2008年には南アフリカの見習い騎手チャンピオンに輝いた。

2010/2011年からはリーディングのトップ10に3シーズン続けて入るなど若くしてトップ騎手の仲間入りを果たし、2012年1月のG1パドックSをサンダーダンスで制してG1初制覇。2012年にはジャクソンでG1ケープダービーやG1デイリーニューズ2000に優勝とビッグレースでもその名を馳せた。

その後、2013年8月に香港に拠点を移動。するといきなり最初のシーズン(2013/2014年)から50勝を挙げて4位にランクイン。翌シーズン以降も堅調に勝ち星を積み重ね、3位だった2017/2018年シーズンも含めて5シーズン続けてトップ10に入っている。香港での最初のビッグレース勝ちは2015年2月にサンダーファンタジーで制したローカルG1香港クラシックC。ほかにデザインズオンロームでG2シャティントロフィー、エイブルフレンドでローカルG2チェアマンズトロフィーなどにも優勝している。

文:秋山 響(TPC)

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