ジャンタルマンタル
10戦6勝[6-2-1-1]
エリート然とした戦績の中で2024年の香港マイルには屈辱的な数字が刻まれている。当時は熱発の一頓挫を経て7カ月ぶりの実戦となり、レースでも不利を受けて何もかもかみ合わなかった。不動のマイル王に成長して臨む今回は実力発揮で雪辱するのみだ。
ヴォイッジバブル
32戦12勝[12-8-5-7]
暮れの香港マイルでは地元発売でマイウィッシュに1番人気を奪われたが、ソウルラッシュを差し返して意地の連覇。今季はその1勝だけで古馬三冠を達成した昨季のような勢いこそないものの、第一人者として群を抜く経験値には大舞台でこそ警戒が必要だろう。
ドックランズ
23戦5勝[5-6-2-10]
ロイヤルアスコットのクイーンアンS勝ち馬で、昨年の香港マイルでも4着。国際舞台での経験は豊富で、展開がかみ合えば上位争いに加わる力はある。
ラッキースワイネス
33戦17勝[17-6-2-8]
かつては香港の最優秀短距離馬に選出され、スプリンターとして将来を嘱望されていた。故障の間にカーインライジングが台頭して路線転換を余儀なくされた格好だが、1月のスチュワーズCで2着、前哨戦では2年ぶりの復活勝利とマイル戦で新境地を開きつつある。
マイウィッシュ
18戦6勝[6-4-2-6]
今季はシャティントロフィーを制し、前走チェアマンズトロフィーでも2着。近走の充実ぶりは目立ち、地元勢の有力候補として侮れない存在だ。
レッドライオン
44戦8勝[8-6-6-24]
昨年のチャンピオンズマイルではヴォイッジバブルの追撃を封じ、日本と香港の双方で単勝90倍ほどの波乱を呼んだ。重賞勝ちはその1勝しかなく、フロック視されても仕方ないところだが、暮れの香港マイルでも前哨戦の12着から3着に激走しており侮れない。
ギャラクシーパッチ
26戦9勝[9-5-1-11]
昨秋の香ジョッキークラブマイルの勝ち馬。G1ではあと一押しを欠いており、今回も地力の底上げが鍵となる。
シュトラウス
13戦4勝[4-1-2-6]
前走のアブダビゴールドCは力み通しの道中も、G1級の強豪たちを撃破して1年ぶりの白星。香港でG1レース3連勝と君臨した父モーリス、マイルCS勝ちの母ブルーメンブラットから受け継いだ素質に実績が伴いはじめ、2年ぶりに迎えるG1挑戦は楽しみが大きい。
キャップフェラ
23戦1勝[1-3-5-14]
昨年の香港ダービー馬で、チャンピオンズ&チャターCでは3着。復帰2戦目で上積みは見込めるが、1600mの一線級相手は楽ではない。
インビンシブルアイビス
10戦5勝[5-3-1-1]
前走の香港ダービーをレコード勝ちした4歳新星。勢いは侮れないが、今回は一気の相手強化となり、マイル適性も含めて試金石の一戦となる。
サンライトパワー
32戦6勝[6-3-6-17]
近走は一線級相手に苦戦が続いており、今回はさらに相手が強い組み合わせ。流れや立ち回りがかみ合って、どこまで食い込めるかの一戦となる。
チェンチェングローリー
36戦8勝[8-5-5-18]
地元戦線で経験を重ねてきたが、今回は一線級との対戦。実績面では強調材料が乏しく、上位争いに加わるには壁がある。
コパートナープランス
29戦8勝[8-5-3-13]
香プレミアC勝ちの実績があり、重賞では時折存在感を見せる一頭。ただマイルG1で上位争いに加わるにはもう一段の裏付けが欲しい。
リトルパラダイス
11戦6勝[6-1-1-3]
香港クラシックマイル勝ちの4歳馬で、素質の高さは示している。今回は初のG1挑戦で相手が大幅に強化され、いきなりは楽な条件ではない。
パッチオブテタ
28戦7勝[7-5-6-10]
重賞挑戦の経験はあるものの、今回は一線級が揃うマイルG1。実績比較では見劣りし、上位進出には一段の上積みが求められる。
ビューティージョイ
57戦11勝[11-6-9-31]
重賞勝ちのあるベテランで底力はあるが、近走はG1級で決め手比べになると見劣る内容が続く。上位争いには展開面の助けが欲しい。
ストーミーグローブ
10戦3勝[3-1-2-4]
香港クラシックC勝ちがあり、香港ダービーでも3着と能力は示した。今回は相手関係が大きく強化される一戦で、上位進出には課題が残る。