一般的な北米の競馬場と同じくダートコースの内側に芝コースが配置されている。ダートコースは1周1600mで直線は約270m。スタンド前の直線に1800m用、向正面に1400m用の引き込み線がある。2007年にオールウェザーコースへと全面改修されたものの、水はけの問題を解決できず、2011年に再びダートコースに戻された。
芝コースは1周1400mの小回りだが、1・2コーナー側に6.6%、3・4コーナー側に5%のバンクがつけられているためスピードは出やすい。また、向正面の奥に「ヒルサイドコース」と呼ばれる引き込み線が延び、2000mと2400mのゲートはその途中に置かれる。下り坂が続くうえ、周回コースに入る前にダートコースを横切る特殊なレイアウトをしており、前半は乗り方が難しい。ヒルサイドコースの最深部からゴールまでは1300mある。